【2021年版】理系大学生向け「サークル」の探し方

Marketing Labo Japanの4年生のニュートラルです。

今年から入学する新入生にとって、
春からの新生活の過ごし方は気になるところなのかなと。

また、今年はコロナもあって、
今の1年生(いわゆる新2年生)も改めて
春から心機一転、新しいことに挑戦してみようという人もいると思う。

ボクが1年生の頃、上京したてだったこともあり、
部活やサークル興味があっても探し方が全然わからず、
取り敢えず新歓でビラを貰いまくって、
部屋がゴミ、、、いや、ビラだらけになった記憶がある。

今年は昨年同様、新歓のようなものはあまり開かれないので
ネットで調べようという人も多いと思うが、
それはそれとて、色んな情報が溢れていて区別が付かない。
(ボクが1年生だったら右往左往して適当な所に入ってしまっていただろう)

もし迷っている人がいれば、この記事を使って
理系大学生が部活・サークルを探す上で必要な情報
一緒にインプットしてみてもらえると嬉しい。
 

そもそも、理系大学生にとって課外活動(サークル・部活・インカレなど)は必要なのか?

スタンス:「選択肢を多く持てる」選択をする

まず、ボク自身の考え方として、「選択肢が多く持てる」選択をすることを大切にしている。

ボクはオセロ好きなのだが、
オセロの必勝法として最も重要なのが、

いかに自分がオセロを置く選択肢を増やし、
いかに相手がオセロを置く選択肢を減らせるか、
が基本中の基本。
最終的に相手が置くところが無くなりピンチを作り、自分が良いところを押さえる。そうすれば勝ち。

現実の生存戦略も同じで、いかに選択肢を広げられるような一手を打つかが
自分の人生を楽しむための最重要ポイント。

昨日があって今日があり、今日があって明日があるように、
時間軸として手前の選択こそ、後々の選択肢を広げるためには重要。

今日がこれからの人生で一番若いので、
これからの課外活動選択がとても重要な選択となる。

なぜ理系大学生が課外活動をするべきか

選択肢を広げるという観点で、本来的には文理関係なくやると良いとは思っているのだが、
特に理系ほど授業以外の活動は大事だと思っている。

何故かと言うと、大学のイケてる先輩に聞くとみんな口を揃えて言うのが
「理系は閉鎖的」
というワードだ。

理系は学部/学科の人数が文系と比較して少なかったり、
学校での学習内容の専門性が高すぎて
選べる仕事の幅が狭くなってしまう(ように感じる)のだ。

このことを理系勢には強く脅威に感じて欲しくて、
人間としての活動量を一定とみなしたとき、
自分が関わる物事の深さと狭さは反比例していて、

勉強だけやればやるほど、どんどん世界は狭くなってしまうのだ。
(そして、比較対象が無いあまりに、そのことに気付けない人も大変多い。)

社会で活躍したいと思っていたボクの場合

元々北海道から出てきて、
親・先生の反対も押し切って上京してきたボクの場合。

せっかく東京に来たんだから、
なんとしてでも成長したい!大きくなって地元に帰りたい!
と考えていた自分は、なんとか色々な経験をしたいと思考を巡らせていたので、

迷いなく課外活動、
特に面白い大人や先輩に会える活動をしようと選択した。

つまり、理系大学生の中で、
せっかくの大学生活なんだから何かしてやろう!と少しでも思っている人は、
サークルなどの課外活動に挑んでみると良い。

※ちなみに、ボクの場合は最初わけもわからず入りまくって失敗していたので、
そんな当時の自分みたいな人のためにあるこのサークルに3年の頃から入ったのだ。

「良いサークル」の定義と、その探し方

サークル・部活・インカレ・NPO・インターン・学生団体・バイト、…
課外活動には色々な形があるが、

そのどれもに共通する選択基準が
価値観の合う場所に出会う
ことが重要。

何をやるか、は
ボクはそこまで重要ではないと思っていて、
やったことがないことに対して、向いてる向いてないはわからないので
極端な話、実際どれでも良いかなと思ったりする。

ただ、それを
誰とやるか、どんな人とやるか
が重要。

価値観の合うサークルの見付け方

各サークルの発信媒体、例えば
SNSや、この記事のようなブログなどを見てもらうとわかるのだが、

難しいことを見る必要はなく、

・「大学生活」の捉え方
・「地元」「家族」に対する考え方
・どんなマインドで将来を考えているか
・大学で出会う人との関わり方

みたいな、知識どうこうではなく人としてのスタンスが合うかを
記事などを見て判断してみると良いと思う。

もちろん、その記事はサークルの1人、
例えばこのブログ記事はあくまでボクの考えだったりするのだが、

もし仮にボクの考え方に共感してくれる方がいるとすれば
自分と似ている考え方の人が居やすいサークルなんだなと
考えることが出来ると思う。

このあたりを中心に調べてみると良い。
 

学内サークル VS 学外サークル

学内のサークル、学外のサークル(いわゆるインカレ)
があるが、どちらが良いか。

自分は、両方経験があるのだが
比較するとうちの団体のような学外のサークルの方が良いだろう。

シンプルな比較で、
例えばボクが居る理科大は、1.9万人が所属している。
一方、首都圏の理系大学生は合計約10万人。

単純な計算だが、2人の中から良い人を探すのと
10人の中から探すのなら明らかに後者の方が有利。

せっかく多くの個性が集まる東京で大学生をやっているなら
それを活かせる学外を含めた中から仲間を作れると良いと思っている。
 

理系大学生は忙しいらしいけど、大丈夫…?

これは良く聞く質問。
「理系は忙しいと聞くけど、両立出来る?」

これに対する答えはボクの中では明確です。
「多少は大変だけど、まあ若いし良いんじゃね?」です笑笑

文化祭の前って、準備のためにみんなで遅い時間まで残って作業してて
夜に差し入れが来たなーとか、
それまであまり話さなかった人と謎の友情が生まれたり、
その時間って凄く良いなと思っていて、

せっかくやるなら、ちょっと大変だったとしても
そんな時間の使い方が出来る大学生活に憧れていたので
ボクの場合はむしろ楽しみだった。

うちのサークルであれば先輩がみんな理系なので
理系の時間の使い方も相談出来るし、そもそもみんな理解もしてくれるので
結構良いんじゃないかなと。

(ちなみに、うちのサークルは留年率0%の優良サークルです笑)

自分のスタイルには合わないなと思ったら
周りの理系大学生並みに戻せば良いだけなので、
実質ノーリスクで挑めます。

選択肢を広げられるような、最高の大学生活をしよう。

ー マーケティングで、人生を物語に。ー
理系×マーケティングサークル
「Marketing Labo Japan」

この記事を書いた人

Marketing Labo Japan 編集部