【保存版】理系大学生がアルバイトをする前に考えるべきこと7選

こんにちは、Marketing Labo Japan 4年生のニュートラルです。

春から新しいことを始めていこうという人は結構多いと思います。
その中で有力候補になるのが「アルバイト」ですね。

ボク自身も色々なアルバイトをやってみましたが、
これは良かった!と思うのものもあれば、これは微妙だった、、、と感じることもあります。

色々な考え方がありますが、
ボクなりに「アルバイト」をゆっくりと考えてみました。

アルバイトは本当に千差万別、沢山の種類がありますが、
これだ!!と決める前に、まずはここを整理してみてほしいです。

今回はそんな、アルバイトの話。

①大学に来た目的を整理する

まず見失ってはいけないことは、「何をしに大学に来たのか」ということ。
ここは絶対忘れてはいけない。

もちろん、自分自身の夢がある人はそれで良い。
ボクは「日本のエネルギーを変える仕事をしたい」と思い
高校時代に1日12時間勉強していたので、
そこは崩さないようにしていました。

夢レベルでなくても、例えばこれもボクの例ではあるが、
「東京でしか出来ないことをしよう」とか
「この年齢でしか出来無さそうなことをやる」
という感じでも全然OKです!

中学・高校がそうだったように、いやそれ以上に
大学生活はボーッとしていると過ぎ去ってしまうので

この自分の内なる声に耳を傾ける力は自分の人生を歩む上で
必ず押さえておいて欲しいなと思います。

②アルバイトで得たいものを整理しよう

アルバイトで得られるものは、主にこの2つ。

A:お金
B:経験

基本どちらか、もしくは両方だと思っていて、

ここの2つをはっきりしておくことで目的がハッキリしていき、
さらにバイトに引っ張られて飲まれてしまうことも無くなります。

AとBの視点がある中で、
ニュートラル的にはBの経験というのは重要な視点だと思っています。
若いうちに経験しておいた方が良いことは沢山あります。

ボクの場合の基本方針はこれ!
A:お金 → 必要な分だけ!自由な時間を重視
B:経験 → バイトで経験を得るための「能力を先に身に付ける」!

Aの必要な分の求め方や、なぜ必要な分だけなのかは
この後の文章をぜひお読みください!

Bは「⑥アルバイトで経験値を得るなら、これくらいはやろう!」を
ぜひ読んでみてください!

【重要:アルバイトで得たいものを整理しよう】
A:お金 → 必要な分だけ!自由な時間を重視
B:経験 → バイトで経験を得るための「能力を先に身に付ける」!

③時給はいくらにするべきか & ④週何日にするべきか

ちなみに、Aのお金は難しくないので、
この記事で完全に基本を押さえましょう!

Aのお金について、
「1ヶ月で合計いくら欲しいか」を計算してみましょう。
ここをまず決めないと、内容も頻度も時給も決めるのが難しくなってしまいます。

例えば、月に4万円欲しい!と思った場合、

✔ 4万 = 時給1,250円 × 4時間 × 週2回 × 4週間
→ 近くの飲食店やコンビニにありそう?
✔ 4万 = 時給1,600円 × 5時間 × 月5日
→ 深夜バイトを約週1やる

といった感じで、欲しい金額によって内容や働き方を決めることができます
ここまで考えれば検索もしやすくなりますね。

時給、時間など、各パラメータで譲れない項目があれば
それを先に適用して他の項を埋めていきます。

ゴールの数字を決めて、そこに当てはまるように数字を入れていく。
マーケティングやそれ以外の仕事で使う数学はこのような考え方をしていくので、
ぜひこの機会に計算してみましょう!

⑤お金/時間/仲間/能力/経験/実績、どれをどれに「変換」している?

物事は「何を何に変換したか」が重要だと思っています。

例えば、アルバイトは時給で貰うので、
アルバイト:時間をお金に交換する
ということを行っています。

この意識は凄く重要で、
世の中の全てのものは「変換」で出来ているとボクは考えています。

物理法則的には、例えばエレキギターが鳴る仕組みは
弦の振動 → 電気信号 → 音波
と変換されて外に伝わっていきますが、

これは現実世界の人の営みでも同じことが言えると
そう考えて見てみると考えさせられることがとても多いです。

「ずっと行ってみたかった所に行くために、バイトをする」
だとどうでしょう?

(バイトの)時間 → お金 → 経験

になっているでしょうし、
もしバイト先で最高の人と出会えたならば

時間 → 仲間

となるでしょう。

正直、アルバイトで稼げる額はたかが知れていると思っています。
若いうちに出来る経験や仲間など vs ◯◯万円
で考えると、雲泥の差があります。

各々の金銭事情ややりたいことによって、「必要」な金額はしっかりと稼ぎましょう。
ただし、必要以上に稼ぐ必要はありません

大人になればある程度は貰えるようになります。
ボクの先輩は数ヶ月ごとに職を転々とし、最後はピザ屋のアルバイトに辿り着きましたが
結局時間をある程度使えるので生活費+αくらいは全然貰っていますし、
何より話す経験がユニークで面白くて、そんな大人はカッコいいと感じます。

何を何に「変換」しているか
これをぜひ一度考えてみるのをオススメします!

⑥アルバイトで経験値を得るなら、これくらいはやろう! & ⑦バイトとインターン、どっちが良い?

アルバイトで「経験」を得ようとするなら、
仕事の範囲を超えた動きをする必要があります。

例えば、ボクの過去におこなったものですが、
大学2年の頃に自分のアパートの下にあるお弁当屋さんでバイトをしていました。
家から降りるだけなので、出勤は徒歩30秒でしたね笑

そこでは、バイクでお弁当を運ぶという、ごくごく普通のバイトだったのですが、
そのバイト先ではいわゆる新規事業でした。

なので、店長にお願いしまくって、
そのお店の帳簿(=PL/損益計算書)と、
銀行借入れに関する書類(=BS/貸借対照表)を見せてもらい、

どう改善したらお店の利益が上がり、長く経営していけるのかを
一緒に考えていました。

他にも、お店のホームページをマーケティング視点で変更したり、
新たな販売先を探して勝手に営業したり、
お客さんのある社長さんと仲良くなってビジネスの話をしたり、
もう全然仕事外のことをやりまくっていました。

(ちなみに時給は1,050円。バイトとしては本当に普通ですね笑)

アルバイトとして「経験」を得るためには
普通のアルバイトの人と同じことをやっていてはダメで、

自分で仕事を作り、自分で交渉して、
そのために前もって知識も付けて
そんな動きをする必要がある。

逆にこれが出来るならば、
バイトVSインターンなんて関係ないですよね?笑
どんな会社でも、どんな働き方でも、
自分の力で沢山の経験をすることが出来る

そして、自分の動き次第で、良い方向にも悪い方向にも出来る。
これが仕事の醍醐味かもしれません。

巷ではインターンが良いなんて言われてもいますが、
99%のインターンはただの職業体験か、言われた仕事をやるだけか、
賃金を抑えるためにやってるだけです。
学生を育てようなんてもちろん思っていないです。

なので、身近に転がっている成長のチャンスを
しっかりとモノに出来る力をまずは付けていきましょう。

p.s.
もし、自分だけで能力を身に付けるのは大変そう、、、と思ったら、
一度僕たちのサークルにご相談ください
(この記事下のフォームからすぐに記入出来ます)

理系だからこそ出来ること、
理系のデメリットをどうカバーするかも把握しているので、
あなたの力になれると思います。

悩むのではなく、考える。
一緒に考えていきましょう!

ー マーケティングで、人生を物語に。ー
理系×マーケティングサークル
「Marketing Labo Japan」

この記事を書いた人

Marketing Labo Japan 編集部