理系イベントがウケる理由。

はじめまして!Marketing Labo Japan副代表、社会人になりましたイーブイです。

来月7回目を迎える『理系出身のマーケッターに聞く!ゼロから学ぼう!理系大学生向けマーケティング研究会』。
毎回多分野の方が集まり「もっと話したい!」「無料で良いんですか??」という声をくださいます。
主催メンバーでありながら予想以上の反応に毎度驚いている私ですが、
共感できるのは、確かに楽しいということ。
理系学生にとっては馴染みの薄い”マーケティング”がテーマにも関わらず、好評なのは何故なのか。
実施していて感じた、理系学生に必要なこととこのイベントの価値を少し書いてみようと思います。

ぶっちゃけられる場

まず、これが大きいかなと思います。

学生生活について、将来について、ぶっちゃけられる場所は意外とありません。
理系って1年生からそこそこ大変だし研究室に入るとそこが生活の中心になるので、学内が主なコミュニティになるんですよね。
バイトや課外活動、家庭ももちろんありますが、理系特有の悩みはなかなか理解してもらえない。
じゃあ学内の理系同士で話せばいい、となるかというとそういう訳にもいかない。親しいからこそ将来の話とかは素直にできないものです。
だから理系にTwitterの民が多いのかなーとも思いますが、SNSで思いをつぶやいたところで現状は変わらない。

当イベントは、こんな息苦しい理系学生のある種居場所的な役割を果たせるのかもしれません。
イベントではマーケティングを教えること以前に、みなさんの将来像や悩みを聞くことを大切にしています。みなさんの目的によって伝え方が変わるからです。
このことは当団体で開催しているオンラインイベント『理系ミライ交流会』でも同じことが言えますが、やっぱり実際に会って話せるのはより良いですね。

ただのイベントで終わらない

私たちが大切にしていることはこれです。

ためになるイベントはたくさんありますが、学んだことを自分の中に落とし込むのは意外と難しいです…
私たちは、来てくれた方が自分の将来を考えるための第一歩としてマーケティングを提案しています。
楽しかった、ためになったで終わらない、ひとりひとりに気づきを持ち帰ってもらえるようなイベントを心がけています。

忙しくて特殊な理系だからこそ大切にしたい繋がりや将来像。
私たちのイベントがそれを見つけるきっかけになったらいいなと思っています。

ではなぜ理系がマーケティングなのか?
気になる方はぜひイベントでお話しましょう!

次回『マーケティング研究会』は5月8日!
詳細はこちらから!http://marketinglabo.net/marketing_labo_d/contact/index.php

この記事を書いた人

イーブイ

こんにちは!横浜市立大学院生のイーブイです。自由に将来を選べる理系学生が増えてほしい、という思いで活動しています!